こんにちは。かわさき（@kawasa55_）です。
派遣で仕事を辞めたくなった場合、契約期間の途中であれば言い出しづらいですよね。派遣会社とモメたら味方がいなくなってしまうため、踏ん切りがつかないこともあると思います。
そこで今回は、派遣社員が契約途中に辞めざるを得ないことを納得してもらいやすい理由（言い訳）をまとめてみました！
“こんな理由を言うと辞められない” も、あわせて紹介します！
派遣社員が契約途中に辞める時に使える退職理由
派遣社員が働く際は、基本的に契約期間がもうけられていますが、やむを得ない事情があれば契約満了時でなくても辞めることが可能です。
つまり、派遣会社に「やむを得ない」と納得してもらえれば、スムーズに退職することができるということです。
上記のような退職理由を伝えると承諾されやすいです。
それぞれの理由について、注意点も含めて紹介していきます。
自身の体調不良・精神的な病気
これはあまり良いイメージではありませんが、誰かの悪口を言って辞めたりするよりは．．．という感じです。
ただし、病気の診断書や通院の証明を求められる可能性があるので、はっきりした病名を言うことはあまりおすすめしません。体調不良で出勤できる状態ではないこと、出勤しても業務に支障が出てしまうということを伝えましょう。
- 持病の胃痛が悪化して働けない
- 持病のヘルニアが悪化して働けない
- 会社に行こうとすると嘔吐する
- 会社に行こうとすると過呼吸になる
そして派遣の場合、体調不良系の退職理由は、その後の仕事の紹介が滞る可能性が高いので注意が必要です。
同じ派遣会社で今後も仕事を紹介してもらいたい場合は、「一時的な休養」と説明しておく必要があります。しかし、一時的な体調不良だと症状が軽いと判断されて、契約期間中は我慢してくださいと言われてしまうかもしれません。
契約途中で辞めるなら「長期休養が必要」と伝えて、次の仕事は別の派遣会社に登録して探しましょう。
家族の病気・介護
自身の体調不良より嘘がバレにくいですし、比較的よく聞く退職理由かと思います。
家族の看病と言われれば、いたしかたないと捉えられることが多く、退職を承諾してもらいやすいです。
ただ、自身の体調不良と同様に、その後の仕事の紹介が滞る可能性が高いので注意が必要です。別の派遣会社に登録しておき、次の仕事を見つけられるように準備しておくといいですよ。
急な引っ越し
正社員で働く家族に合わせるため、自分は派遣で働いているという人はたくさんいます。
家庭の事情で遠方に転居することになったという理由であれば、契約途中の退職でも納得してもらいやすいです。
引っ越しをしなければならない具体的な理由（家族の転勤など）も伝えればスムーズに退職できると思います。
契約内容と実態が違う
職場見学（顔合わせ）や契約時に言われた業務内容や条件と、実際に働いてみた実態が違う場合。そもそも相手が契約を守っていないので、契約途中で辞めることが認められやすいです。
具体的にどこが契約と違うのかをはっきり伝えれば、契約途中でもスムーズに辞められる可能性が高いです。
ただし、派遣会社によっては、契約期間中は我慢してくださいと言われてしまう場合もあるかもしれません。私の経験になりますが、聞いていた業務内容と全く違ったのに契約途中では辞めさせてくれませんでした。
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こんな理由を言うと辞められない
こちらの4点は、派遣で働く中でよく聞く辞めたい理由ですが、契約途中での退職理由としては弱すぎます。
なぜなら、人間関係についての悩みは、今の派遣先に限らずどの職場に行ってもついて回る問題です。スキル不足については、判断するのは派遣先の企業です。派遣先からクレームがない限り引き止められると思います。
どの理由も契約満了で辞めるなら、納得してくれるケースも多いかと思いますが、契約期間中は我慢してくださいと言われてしまいそうです。
営業担当によっては、契約満了時でも「更新」を迫られるかも…
まとめ
いかがでしたでしょうか？
契約途中での退職の場合は、「辞めたい」ではなく「これ以上続けられない」ということを伝えることが大切です。
まずは「絶対に辞める」という意思を固め、派遣会社の営業担当を納得させるに足りる退職理由と説明を用意してから面談に臨んでください。
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